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ピーマンのみどりいろ

ピーマンは、なすや唐辛子の仲間の一年草です。出荷量は、茨城がトップですが、2位以降は、宮崎、高知、鹿児島と、暖かい地方が名を連ねます。実は、茨城と宮崎は、生産量が拮抗しており、年によっては、宮崎が生産量トップをとることもあるようです。

本当のピーマンの色

ピーマンは、多くが、赤、黄色、橙等のいろがつく品種です。私たちが見慣れた、みどりいろのピーマンは、未成熟のため、緑色になっています。種類によっては、未成熟な頃は、白や黒い色にになることもあり、料理の彩りに一役かっています。

ピーマンと唐辛子

すでに紹介したようにピーマンは、唐辛子の仲間です。ピーマンという名前も、フランス語の「piment」広義の唐辛子を語源としています。日本で一般的に売られているピーマンと唐辛子は、色も大きさも違うので、ピンと来ないかもしれませんが、語源からも、ピーマンと唐辛子がつながっていることがわかりますね。

ビタミンC含有量No.1

ピーマンは、ビタミンCの含有量がNo.1の食材として有名です。レモンや、ゆず、アセロラ等ビタミンCのイメージが強い、どの食材よりも、ビタミンCを多く含んでいます。今でもピーマンが嫌い!というお子さんも多いかと思いますが、健康にとても良い食材なのかもしれませんね。

ピーマン -wikipedia