2013年4月に告知させていただいた弊社新サービス「ご近所マルシェ探すなら あおぞらファーム」について、本日はご説明します。
解決したい問題「食の選択肢を増やしたい」
私たちは、たくさんの生産者の皆さんがたくさんのご努力をされ、素晴らしい農作物を生産されていることを知っています。新しい農業技術だけではなく、古来から伝わる伝統的な農法を守っている方々もいらっしゃいます。ときおりメディアで登場するこれらの情報は、手が届きそうで、届かない、それが現状です。購入したい、と思っても、なかなか近隣のストアなどでは、購入が難しいのが現実です。
ソリューション「マルシェの集客/告知をお手伝いする」
この問題に取り組もうとした当初、弊社代表の田中秀樹は、「自身で就農(農業を生業とする事)をしよう」と考えました。東京、千葉、北海道、沖縄、、、いろいろな自治体や、農業関係団体に電話をかけ、訪問もしましたが、多くの課題があり、それを解決したとしても、当初の問題「食の選択肢を増やす」ことができるのか、不明瞭に感じたようです。
次に田中は、「商流、物流をあらたに作り出すこと」を考えました。そこで、全国を調べてみると、ネットで商流・物流を行っている業者様だけではなく、直売所や、不定期で小さく開催されているファーマーズマーケット、マルシェが多数あることを知りました。そうです、すでに多くの人々が取り組んでいらっしゃったのです。
「まったく知らなかった」
田中は、自分が「なんとなく知っているつもり」になっていたことを痛感します。マルシェの告知、集客をお手伝いすれば、消費者は選択肢が広がり、生産者は努力が報われることになり、「食の選択肢が増え」、日本中の人々が、みな幸せになれるのではないか、田中はそう考えました。
今を生かしつつソーシャルを持ち込もう
インターネットの世界では、ソーシャルが登場し、変革がはじまっていました。twitter、facebook等あらゆるものが、変化をはじめていました。田中は、その流れをそのまま食に持ち込めば、変革が自然に起こると考えました。一方で、急速すぎる変革は、これまでの構造を壊しかねません。田中は、思案をし、ひとつの結論に達します。それが、「ご近所マルシェ探すなら あおぞらファーム」でした。その名の通り、このサービスは、
- マルシェ主催者が、自ら情報を発信し
- その情報が集約され、
- マルシェ参加者が、比較、検討し、
- ご近所マルシェが探せるようになる
ことがゴールです。ソーシャルを緩やかに、インターネットを緩やかに、今の農業を、今の生活スタイルを生かしつつ、次代につなぎたい、それが、田中の結論だったのです。
開発もソーシャルで
当社の開発スタイルは、多くの方に支えられて成り立っています。これは、田中の考える「ソーシャルを開発にも」という理想に基づくものです。解決すべき懸案事項が無いといれば嘘になります。しかし、それを日々、ひとつずつ解決しています。「ご近所マルシェ探すなら あおぞらファーム」公開の日も近づいています。
「ご近所マルシェ探すなら あおぞらファーム」は、今、事前登録が可能です。ご興味がある方は,是非事前登録をお願いいたします。
ご期待ください。