震災後、「放射能」というと「原子力発電所から漏れでた怖いもの」という印象が強くなってしまいました。この印象そのものは、間違いではありませんし、注意が必要であることに異論を唱える方はいないでしょう。
弊社では、数年前にメディカルメディアという医療、健康情報を配信するメディアを展開していました。震災が起きたのは、まさにメディカルメディアを展開していた時期でした。私たちは、このメディカルメディアを通じて、放射能、放射線等の健康に与える影響について、集中して情報をお伝えし続けたのでした。残念ながら、メディカルメディアは今はもうその役割を終えていますが、弊社内では今も放射能、放射線について、議論を続けておりました。
「放射能、放射線は注意しなければならないものだからこそ、うまく使うこと、うまくつきあうことを考えよう」
それが、私たちが今放射能、放射線について、議論をした結論です。具体的なサービスとしてご提供できるかどうか、まだわかりません。ですが、これからもずっと議論を進めていき、いつか放射能、放射線についても、皆様のお役に立てるような活動につなげていきたいと考えています。