東京の里山 横入沢

東京都あきる野市には、東京で最初に「里山」と認定された地域、横入沢(よこいりさわ)があります。以前は住宅地として開発を検討された地域でしたが、バブル崩壊とともに自然と人のふれあいの場所として利活用が検討されました。平成18年「東京における自然の保護と回復に関する条例」によって「里山」としてはじめて認定、保全が実現されることになります。

横入沢に行くには、JR五日市線 武蔵五日市駅で下車します。そこから徒歩で20分で横入沢に到着します。横入沢は、駐車場もありませんので、車で訪問する際にも、同様に武蔵五日市駅近隣の駐車場を利用することになります。横入沢には、飲食店もありませんので、必要に応じて駅近くで購入する必要があります。

横入沢は、コナラ、スギ、ヒノキ、水田や畑等、ボランティアの方々の努力によって保全されています。舗装された道路もありませんので、訪問する際には歩きやすい服装が望ましいでしょう。

現在でも「里山」として認定されている地域は、東京にわずか2カ所。この自然を大切にしつつも、肌で感じて見てはいかがでしょうか?

横入沢里山保全地域 – 東京都