地域に根ざしたコミュニティとしてJA

少し趣向を変えて、コミュニティとしてのJA(Japan Agricultural Cooperatives)に目を向けたいと思います。JAは、全国農業協同組合中央会が組織する農協グループ(総合農協)です。

農家と消費者の接点としてのJA

先日、当サイトでもご紹介した直売所を始め、お祭りへの出展や、イベント開催等、農家と消費者を地域に根ざしつなぐコミュニティの役割を果たしています。農業従事者の数が減少し続けていることを考えると、このような消費者との接点が今後重要になると考えられ、JAの担う役割は大きいと言えるでしょう。

農家ではなくても使えるJAバンク

JAバンクは、農家じゃないと使えないのでは?と思われる方も多いかもしれませんが、実は、JAバンクは、どなたでもお使いになれます。私のおすすめは、住宅ローンで、他の金融機関に負けない良いサービスを提供されています。

保険も有利に、JA共済

子供が生まれて学資保険等を検討する際、忘れたくないのがJA共済のこども共済です。宣伝めいた書き方になってしまいますが、前述の住宅ローンと同様、たいへんよいサービスを展開されています。組合員になることで、JA共済も利用可能になります。(なお、保険と共済は、法律上若干異なる部分がございますので、ご注意ください。)

 

まるでJAの宣伝のようなエントリになってしまいましたが、農家ではないとあまり足を運ぶことの無いJAが、多くの消費者にも役に立つ活動をしていることをご理解いただきたいと感じ、ご紹介しました。これからは、消費者からも積極的にJAや農家の方と関わっていく時代になるのかもしれません。