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  • 「あおぞらファーム」オープンのお知らせ

    本日2013年10月18日 9:30より、

    • フルーツモール「あおぞらファーム®」
    • アンテナショップ 「フルーツバー あおぞらファーム® 西麻布」

    が、オープンいたしましたので、お知らせいたします。

    1.   フルーツモール「あおぞらファーム®」について
      1. “すごいフルーツを、全国の農家から”をモットーに運営するSNSです
      2. ソーシャルネットワーク機能に加えEC機能をご利用可能です。
      3. URL : https://aozorafarm.com
    2. アンテナショップ「あおぞらファーム® 西麻布」
      1. フルーツモール「あおぞらファーム®」にて、紹介されたフルーツを、当社が仕入、小売り販売いたします。
      2. 住所: 東京都港区西麻布2丁目16−1

       

    引き続き株式会社 青山ファーム / あおぞらファームをよろしくお願いいたします。

  • 「あおぞらファーム」オープン準備に伴う青山ファームオンラインショップ終了のお知らせ

    2013年4月より事業性検証を続けておりました「あおぞらファーム」について、Webサイトベータテスト西麻布実店舗オープンイベントが完了いたしました。現在、Webサイト、実店舗とも、10月31日グランドオープンに向けて最終調整を続けております。

    上記に伴い、本サイトのオンラインショップについて、本日17時を持ちまして終了いたしましたので、お知らせいたします。

    当 オンラインショップでは、これまで「青山 天使のしふぉん」「完熟トマトのトマトピューレ」「くらかけまめ豆富」等を販売して参りました。今後は、正式版としてオープン予定の「あおぞらファーム」にて販売予定です。

    引き続き株式会社 青山ファームをよろしくお願い申し上げます。

  • あおぞらファーム ベータテスト サイト公開のお知らせ

    クローズドベータテストを実施しておりました「あおぞらファーム ® 」につきまして、URLを公開することとなりましたので、御知らせいたします。なお、URL公開後も、「あおぞらファーム ® 」ベータテストは継続されますので、ご利用の際はご注意ください。

    あおぞらファーム ® 」は、当社ビジョンである「ソーシャルの力で、食を豊かに」を具現化したサービスであり、SNSモール(商標登録申請中、EC機能が付加されたソーシャルネットワーク)サービスです。

     

    サイト名称:あおぞらファーム ®
    サイトURL: https://aozorafarm.com

    サイトロゴ:

    Aozora farm logo ®

     

    当社は、「あおぞらファーム ® 」を今後の中核事業として成長させていく所存です。是非アカウント作成をいただき、ベータテストにご参加ください。

  • 当社オフィスご紹介

    当社では、現在COOをはじめ要職の人材募集を行っております。当社へのアプライをご検討いただいている方から「現在のオフィスの状況」について、ご質問をいただくことが多くなりましたので、写真とともにご紹介をいたします。

    株式会社 青山ファーム オフィス

    当社は、創業4年の企業です。2013年4月からは、株主でもある田中秀樹が代表に入り、まさに第2創業としてあらたなスタートを切っております。

    現在は、積極的に事業拡大を行っているため、正社員として働いていただいている方だけではなく、社外の方とのやりとりも多くなってきております。時折行われるオフィスでの打合せに対応するため、オフィスの中心にソファ・テーブルを置いています。

    社員間の話も、青山オフィスで行う際には、このソファとテーブルを使って行います。以前は、プロジェクタやホワイトボードも利用していましたが、今は利用頻度が低くなって来たため、プロジェクタ、スクリーン、ホワイトボードとも、保有はしているものの片付けてある状態です。

    株式会社 青山ファーム オフィス

    社員の方々の机は、リーズナブルでシンプルなものです。今はスタートアップですので、社内の設備はコストを低く抑えています。

    株式会社 青山ファーム オフィス(社長席付近)

    社長席もまったく同じ机、椅子になっています。窓からの景色が良いことが、社長が少し優遇されている部分です。

    当社オフィスには、有名ベンチャーのような素晴らしい造作はありません。若々しい装飾もありません。私たち青山ファームらしさを大切にしていきたいと考えています。

  • 鳥の色覚と花

    植物の中には、鳥によって種子を遠くへ運んでもらったり受粉をするものが多くあります。そこには鳥にエサの在処を教える植物の戦略があります。

    人に見えない色

    鳥には人間には見ることのできない「紫外線領域」の色を見ることができます。長いくちばしが特徴的なハチドリは花の蜜をエサとしますが、花はハチドリに蜜のありかを教えるために、花弁の周辺部が紫外線領域の光を良く反射するようにできています。このような花の目印は「ハニーガイド」と呼ばれ、上手くハチドリを誘導し花粉を運んでもらうのです。

    エサ以外の活用

    鳥が紫外線を見る能力はエサを探すためだけのものではありません。多くの鳥ではオスとメスで羽毛の紫外線反射率が違うということが分かっています。これにより、人の目には同じに見えても、彼らはしっかりオスメスを区別することができるのです。

    空を飛ぶ鳥が見ている景色は、我々人間の気になるところですが、彼らには我々には認識できない「色」まで見えているのですね。
    それを利用する植物もさすがです。

  • 「農学」の在り方について

    はじめに

    本稿は、東京大学大学院 登 達也さんからご寄稿をいただき掲載したものです。

    農学

    「農学」という学問について寄稿させていただきます。

    「農学」とは農業・林業・水産業・畜産業などに関わる、応用的な学問とされています。「応用的」というのは、我々の生活に役立つことを目指しているという意味です。この農学の在り方が体現された例を1つご紹介します。福島第一原発事故を受けた農業現場での問題に対する、東京大学大学院農学生命科学研究科の取り組みです。

    事例:福島第一原子力発電所

    福島第一原子力発電所の事故では、被災地のほぼ 8 割にあたる地域が森林も含め、農業関連地と言われています。農業現場における科学的知見がわかることこそ、農業復興への第一歩であるという考えに基づき、事故直後から農学生命科学研究科では、各専門家から農業の復興に役立つ研究計画が集められました。その結果、約50人からの提案が出されました。ただ、農業関連の被災地現場とは自然の場そのもののでもあり、その研究対象は複雑で、ひとつの専門分野の研究だけでは手に負えないことがほとんどです。そこで、農学生命科学研究科では集められた研究計画を穀物、畜産物、魚介類、フィールドなどの分野にわけた上で、各分野を串刺しにする形のチームが結成されました。そうすることで、例えば、”稲作”についてはイネの栽培の専門家、土壌の専門家、水利の専門家などが集まって議論することが可能となり、初めて汚染米が出てくるメカニズムが解明されているのです。

    これらの研究の成果については、「放射能の農畜水産物等への影響についての研究報告会」という場において、定期的に報告がなされており、2013年4月20日に第6回目が開催されます。

    日時 2013年4月20日(土) 13:00~17:00
    場所 東京大学弥生講堂・一条ホール
    対象 一般(どなたでも参加できます)
    定員 300名(当日先着順、事前登録不要)
    参加費 無料

    世界への発信

    このような活動を世界への発信することを目的とし、研究成果を英語でまとめた本がSpringer社より出版されております。こちら、オンライン版は無料でダウンロードすることができます。
    http://link.springer.com/book/10.1007/978-4-431-54328-2/page/1

    人々の生活を豊かにすること目指す「農学」。様々な専門性が融合することで、より大きな価値を生み出していけることを、この取り組みは示しているのではないでしょうか。