当社では、長野県、千葉県等の野菜等について、試験販売を開始いたしました。試験販売に関し、御協力いただけます生産者様、購入をご希望される方がいらっしゃいましたら、当社代表 田中秀樹(hideki.tanaka[at]aoyamafarm.co.jp [at]を@に変更してください)までお気軽にお知らせください。
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くらかけ豆のひたし豆
2013年6月27日に、鞍掛豆(くらかけまめ)を使ったお豆腐「くらかけ豆豆富」をご紹介しました。本日は、この鞍掛豆を使った「ひたし豆」をご紹介します。
ひたし豆は東北地方や甲信越地方で昔から食べられている郷土料理です。鞍掛豆の産地の長野でも、このひたし豆は「お母さんの味」として知られているそうです。地方毎に味付けは違うようですが、長野のひたし豆は、砂糖とみりん、塩で少し甘く煮てあるお料理です。味がしっかりしている鞍掛豆で作ったひたし豆は、前述のお豆腐と同じくらい良い味わいです。
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レタス食べ比べ
一般的なコンビニエンスストアなどで販売されているカット野菜と、当社が長野から取り寄せたレタスを食べ比べてみました。
上記写真で、向かって左側が長野から取り寄せたレタス、右側が市販カット野菜です。当初私どもも「比較しても味はそんなに変わらないのでは?」と想像していましたが、結論を申し上げれば、まったく味が違いました。カットしたサイズが異なりますので、食感が違うことは致し方ないとしても、長野から取り寄せた野菜は、味がしっかりとしています。
味覚ですので、文章でお伝えすることは難しいですが、はっきりとわかる味の違いです。
現在当社では、当社代表の田中秀樹が農家や野菜販売をされている方々とお話をし、美味しいお野菜を皆様にご提供する方法を検討しております。当初は、ビジネスプランにもならない小さな試験販売からスタートすることになるかと思います。当社にとって、はじめての試みのため、試行錯誤が予想されますが、近い将来皆様に当社が選んだお野菜を楽しんでいただけるよう、努力して参ります。
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キッチン準備完了のお知らせ
「青山 天使のしふぉん」は、当社が昨年度より製造販売計画をすすめている商品です。すでに2013年5月31日にお知らせしております通り、最終製品版が完成しております。
2013年7月1日 青山 天使のしふぉん製造のためのキッチンの準備が完了いたしましたので、お知らせいたします。所定の手続きを完了次第、正式な製品発売を開始いたします。
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松尾芭蕉も食したかも・・・ねずみ大根
俳聖松尾芭蕉の一句「身にしみて 大根辛し 秋の風」をご存知の方も多いことでしょう。この句は、木曽を旅する松尾芭蕉が、うどんを食した際に辛味大根を使った大根おろしを口にして詠んだと言われています。その歴史は古く、江戸時代に長崎から薬として伝来したそうです。
近年この辛味大根の形状を昔ながらに復活させたものが「ねずみ大根」です。まさにネズミのおしりから尻尾をみるような形状は一度みたら忘れません。長野県埴科郡坂城町では、「坂城町ねずみ大根振興協議会」という団体を作り、このねずみ大根の普及を目指しているそうです。「坂城町ねずみ大根振興協議会」のWebサイトでは、ねずみ大根を使った伝統食「おしぼりうどん」を食することのできるうどん屋さんのリストも提供されています。また毎年11月になると、ねずみ大根祭りも開催されています。
少し先のお話ですが、今年の11月が楽しみです。 -
植物のSOS
植物が外敵から身を守る手段は様々ありますが、今回は他の生物に助けを求める方法についてご紹介します。
植物には、外敵にかじられると特殊な化学物質を出すものがあります。この化学物質は害虫の天敵となる生物を呼び寄せ、害虫を退治してくれるため、「SOS物質」とも呼ばれます。
具体的な事例をいくつか挙げましょう。トウモロコシはハムシの幼虫が根を食べ始めると、テルペノイドという物質を根から分泌し、ハムシに寄生する線虫を誘因します。ワタの葉をヨトウムシ(芋虫)が食害すると、ここでもSOS物質が分泌され寄生バチが呼び寄せられます。このSOS物質は単に植物に傷がつくだけでは分泌されず、傷口にヨトウムシの唾液がつくことで初めて出てきます。
問題となる害虫の種類に応じて、違った物質を出すことも知られています。
農業での応用としては、SOS物質を出さない作物を栽培する場合に、SOS物質を分泌する植物と一緒に育てることで、害虫から作物を守るといった対策が考えられています。
化学農薬の使用量を抑えたい場合などには有効に利用できそうです。それにしても自分のボディーガードまで持っているなんて、植物はすごいですね。
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デコレーションキュウリ
「デコきゅう」という商品があります。デコレーション キュウリの略称のようです。このデコきゅうという商品は、キュウリをスライスした際に星形やハート型にするための道具です。
使い方はとても簡単で、通常通り育成している途中のキュウリに上記製品をカバーとして取り付けるだけで終わりです。家庭菜園でも綺麗な星形、ハート型を作られている方も多数いらっしゃいます。また繰り返し使えるようですのでリーズナブルです。
夏の野菜キュウリをつかって子供たちをびっくりさせるのもいいかもしれませんね。