当社の取引先の長野からルバーブが届きました。
ルバーブは、砂糖で煮てジャムにしたり、サラダの付け合わせにつかったりするようです。根は、下剤としての効果があるそうで、医薬品や健康食品としても良く利用されているようです。
レモンのような爽やかな味が印象的です。長野にご旅行の際には、探してみると良いかもしれませんね。
月: 2013年7月
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クルミの木の下には植物が生えない?
クルミやユーカリの木の下には他の植物が生えにくいことが知られています。これは植物が持つ「アレロパシー作用」というものが原因とされています。
アレロパシー作用は「他感作用」とも呼ばれ、定義としては、「植物から放出される化学物質が、他の植物や微生物・昆虫に対して阻害的あるいは促進的な何らかの作用を及ぼす現象」とされています。
他に有名な例としては、帰化植物の代表であるセイタカアワダチソウがあります。セイタカアワダチソウはポリアセチレンという物質を出し、他の植物の生育を抑えながら勢力を拡大していきますが、茂りすぎると自分が出した毒素により自らやられてしまいます。これを「自家中毒」といい、同じ作物を毎年栽培すると収穫が悪くなる「忌地現象」の原因の1つでもあります。
オーストラリアに生息するシルキーオークという木もアレロパシー作用を持っており、自家中毒により一定の範囲内では自分の子孫すらも生育することができません。
アレロパシーの研究は現在も続けられており、農薬を使わずに植物のちからで除草する技術などが期待されています。
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くらかけ豆のひたし豆
2013年6月27日に、鞍掛豆(くらかけまめ)を使ったお豆腐「くらかけ豆豆富」をご紹介しました。本日は、この鞍掛豆を使った「ひたし豆」をご紹介します。
ひたし豆は東北地方や甲信越地方で昔から食べられている郷土料理です。鞍掛豆の産地の長野でも、このひたし豆は「お母さんの味」として知られているそうです。地方毎に味付けは違うようですが、長野のひたし豆は、砂糖とみりん、塩で少し甘く煮てあるお料理です。味がしっかりしている鞍掛豆で作ったひたし豆は、前述のお豆腐と同じくらい良い味わいです。
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レタス食べ比べ
一般的なコンビニエンスストアなどで販売されているカット野菜と、当社が長野から取り寄せたレタスを食べ比べてみました。
上記写真で、向かって左側が長野から取り寄せたレタス、右側が市販カット野菜です。当初私どもも「比較しても味はそんなに変わらないのでは?」と想像していましたが、結論を申し上げれば、まったく味が違いました。カットしたサイズが異なりますので、食感が違うことは致し方ないとしても、長野から取り寄せた野菜は、味がしっかりとしています。
味覚ですので、文章でお伝えすることは難しいですが、はっきりとわかる味の違いです。
現在当社では、当社代表の田中秀樹が農家や野菜販売をされている方々とお話をし、美味しいお野菜を皆様にご提供する方法を検討しております。当初は、ビジネスプランにもならない小さな試験販売からスタートすることになるかと思います。当社にとって、はじめての試みのため、試行錯誤が予想されますが、近い将来皆様に当社が選んだお野菜を楽しんでいただけるよう、努力して参ります。
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キッチン準備完了のお知らせ
「青山 天使のしふぉん」は、当社が昨年度より製造販売計画をすすめている商品です。すでに2013年5月31日にお知らせしております通り、最終製品版が完成しております。
2013年7月1日 青山 天使のしふぉん製造のためのキッチンの準備が完了いたしましたので、お知らせいたします。所定の手続きを完了次第、正式な製品発売を開始いたします。
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松尾芭蕉も食したかも・・・ねずみ大根
俳聖松尾芭蕉の一句「身にしみて 大根辛し 秋の風」をご存知の方も多いことでしょう。この句は、木曽を旅する松尾芭蕉が、うどんを食した際に辛味大根を使った大根おろしを口にして詠んだと言われています。その歴史は古く、江戸時代に長崎から薬として伝来したそうです。
近年この辛味大根の形状を昔ながらに復活させたものが「ねずみ大根」です。まさにネズミのおしりから尻尾をみるような形状は一度みたら忘れません。長野県埴科郡坂城町では、「坂城町ねずみ大根振興協議会」という団体を作り、このねずみ大根の普及を目指しているそうです。「坂城町ねずみ大根振興協議会」のWebサイトでは、ねずみ大根を使った伝統食「おしぼりうどん」を食することのできるうどん屋さんのリストも提供されています。また毎年11月になると、ねずみ大根祭りも開催されています。
少し先のお話ですが、今年の11月が楽しみです。