日本一の山、富士山。最近は、世界遺産の登録などでも話題になっています。富士山の北部には、富士五湖(本栖湖、精進湖、西湖、河口湖、山中湖)が並んでることは皆さんご存知でしょう。国の名勝でもある富士山と富士五湖を回りながら、道の駅を楽しむルートをご紹介しましょう。
御殿場スタート
今回ご紹介するルートは、御殿場からスタートをします。まず全体像をGoogle Mapでご紹介します。
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上記Google MapのAから順にEまで車で走りきりましょう。
最初のチェックポイントは、道の駅 ふじおやまです。御殿場から、御殿場バイパスを抜けていきます。道の駅 ふじおやまでは、「直売所みくりやの郷」があります。山菜等はどこの直売所でもすぐに売り切れてしまいます。今回ご紹介する直売所では、一番東京から近い場所となるため、山菜や希少な野菜を買いたい方は、早めに到着するようにしましょう。
道の駅 ふじおやまを出て次のチェックポイント道の駅 すばしりに向かいましょう。まずは国道138号線を目指して出発します。道の駅は、街道沿いにも看板が多く設置されていますし、また道路も整備されている箇所が多いので、迷うことは少ないでしょう。道の駅 すばしりでは、「青いタマゴ」が販売されています。
道の駅 すばしりを出発すると、左手に富士山、右手に山中湖という位置関係になります。山中湖に立ち寄りたい方は少し右手に寄り道をしてください。ご興味の無い方は、次のチェックポイント道の駅 富士吉田に向かいましょう。山中湖を抜け、さらに北に移動すると、道の駅 富士吉田に到着します。道の駅 富士吉田は、道の駅というよりも大規模な複合施設という印象です。地ビールが好きな方も、お子さんを遊ばせたい方も、そして富士山観測の拠点富士山レーダードームをご覧になりたい方も、満足できるでしょう。(萌えキャラが大好きな方も、お楽しみいただけるようです。)
次のチェックポイント 道の駅 なるさわには河口湖を抜けていきます。先ほどの山中湖と異なり、本日ご紹介するルートからはほとんど見ることができません。河口湖をご覧になりたい方は、139号線を少し右手に外れましょう。
道の駅 なるさわでは、隣接した施設に温泉「ゆらり」があります。温泉「ゆらり」は、富士山を見ながら入れる温泉です。ちょうどこの道の駅 なるさわは、富士五湖の真ん中に位置しますので、温泉「ゆらり」に入り、日帰りでお帰りになるのも良いでしょう。
道の駅 なるさわを出ると、いよいよこの旅もラストスパートです。富士五湖のうち比較的小さな、西湖、精進湖、そして本栖湖を抜けていきます。ルート上からは、本栖湖がちらりと見えるところがありますが、ほとんど湖は見えないので、それぞれ右手に外れてご希望の湖をご覧になってください。道の駅 朝霧高原は、富士山西麓の標高800~1,000Mほどの酪農・畜産地帯に位置する道の駅です。最初のチェックポイント道の駅 ふじおやまから見ると、ちょうど富士山の反対側まで来たことになります。道の駅 なるさわは、少し標高が高いこともあり、山の天気を想定して行動された方が良いかもしれません。急な雨や、気温の変化に気をつけていただくと良いでしょう。
最後に
富士山を半周しつつ富士五湖を巡る今回のルートは、景色もきれいで、日帰りとしてオススメのコースです。ひとつだけ注意点としては、東京近郊からお越しの方にとって、御殿場から徐々に遠くなっているため、最後の道の駅 朝霧高原から自宅までの距離を意識しておいた方が良いということです。富士山、富士五湖は、観光地とはいえ、やはり山。標高差もありますし、夜は暗い場所も多いのが現実です。富士山を見ているとついつい長距離ドライブになってしまいますが、安全なドライブを心がけましょう。