カテゴリー: Blog

  • 青山 天使のしふぉん 最終製品版 公開のお知らせ

    大変お待たせしております弊社加工食品事業「青山 天使のしふぉん」が、昨日最終製品版が完成いたしました。

    ご購入は、こちら

    「青山 天使のしふぉん」販売サイト
    http://angelschiffon.com/

    青山 天使のしふぉん シナモン メイプル

    製品ラインナップは、アナウンスさせていただいた通り2種。メイプルとシナモンです。

    青山 天使のしふぉん シナモン

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    青山 天使のしふぉん シナモン メイプル

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    青山 天使のしふぉん シナモン

    青山 天使のしふぉん メイプル

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    青山 天使のしふぉん シナモン メイプル

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    青山 天使のしふぉん メイプル

    現在、製造キッチンの最終調整に入っており、皆様に販売できる日も近づいております。

    あと少しの間、弊社ホームページをご覧いただき、お待ちいただきますようお願いいたします。

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  • 鉄腕Dashのホワイトアスパラ

    最近は、テレビの放映で農作物が紹介されることも多くなりました。とりわけ鉄腕Dashという番組の人気は絶大で、1視聴者としてもとても楽しんでみることが出来ています。一方で、紹介された食材が一時的に品薄になってしまうようなこともあるようです。

    本日お伺いした長野の直売所の方によると、番組で紹介されたホワイトアスパラを探し求める方が増え、入手しにくい状況が起きていたようです。今の時期、5月末だとアスパラガスは、もう終わり。ようやくこの時期に販売できるホワイトアスパラが入荷できたようです。

    ホワイトアスパラ

    https://www.aozorafarm.com/reports/353

    生でも食べられると放映されていた通り、比較的細いものはそのまま生で食べても甘くとても柔らかでした。少し大きめのものは、苦みがありましたので、生で食したい方は小さいものを選ぶと良いでしょう。

    また購入する際には、新聞でくるんでの販売となります。これは、日差しがあたるとすぐに緑色になってしまうからだそうです。

    アスパラの最後の時期、ホワイトアスパラを探す長野への旅、いかがでしょうか。

  • あおぞらファームのビジネスモデル

    当社が運営しているサービス「ご近所マルシェ探すなら あおぞらファーム」について、どのようなビジネスモデルなのか、というご質問を多々いただきます。今日は、この「ご近所マルシェ探すなら あおぞらファーム」で当社が目指しビジネスについて、少しご紹介をしたいと考えています。

    インターネットサービスの「普通」を目指す

    結論から申し上げれば、何か特別なからくりや、とてつもない工夫はありません。インターネットで一般的な、広告モデルやフリーミアムというモデルに基づいたビジネスを採用しようと考えている、それが答えとなります。インターネット上で提供されるサービス、皆さんが良くお使いのYahoo!、Google、ぐるなび、食べログ等、一例どころか多数の無料サービスをご存知のことでしょう。それらサービスと同じように、ビジネスモデルを考えております。一言で言えば、インターネットサービス企業として「普通」に取り組んで参ります。

    「普通」の中身が知りたい

    当社は、すべての行動を当社が策定した事業計画にそって進めています。「普通」の中身の多くが、この事業計画に書かれています。まだまだスタートしたばかりの当社ですので、事業計画が変わることも多々あります。目標を達成できないことや、突発的に起こることも多々ございます。それらの乖離もしっかりとフィードバックをしつつ、修正を行いながら行動しています。当社は、出来る限りオープンに自社の活動をお知らせしていきたいと考えておりますので、当社との協業を希望される方や、金融機関様には、NDAを締結させていただいた上で、本事業計画を開示しております。必要に応じて、当社社員にお問い合わせいただければと思います。

    事業計画を見ても「普通」がわからない

    当社の事業計画をご覧になった一部の方から、「当社が今後提供する具体的なサービスがわからない」とのお話を頂戴しました。当社は、「ご近所マルシェ探すなら あおぞらファーム」をご利用いただくお客様のために、最高のサービスを永続的に開発、提供、運営していきたいと考えています。そのため、企画中のサービスや、開発しているサービスについて、お知らせできないことが多々ございます。具体的なサービス、商品として、ご提供開始となるのを今しばらくお待ち頂き、その間、弊社サイトから配信されるニュースを是非お楽しみいただければ幸いです。

    インターネットの「普通」をしっかり進めて参ります。

  • 技術革新の是非

    農家の方々に取材を続けていると、たくさんの考え方があることに気づきます。とりわけ農法については、農家の方の考え方が顕著に反映されるものです。

    先日NHKのクローズアップ現代「農業革命・スマートアグリ」では、オランダの大規模農家の様子が紹介されていました。背の高いハウス、コンピュータ制御、500以上のデータ項目による管理等、多数の工夫がされていました。

    水耕栽培の是非

    議論を簡単にするため、水耕栽培にフォーカスしてみましょう。室内で行われる栽培の多くが水耕栽培という手法です。この水耕栽培ひとつとっても、「収穫がとても楽になる」「管理が楽である」「生産量が増える」「柔らかくて美味しい」等のプラスの意見とともに、「美味しくない」「栽培できる野菜が限られる」等の意見も聞かれます。水耕栽培が是か非か、ついついそのような議論になりがちですが、私たちは、たくさんの意見をお聞きして、すべて正しいのだと考えるようになりました。

    実際に農家の方々のおかれている環境は、おひとりおひとりまったく異なります。とりわけ田畑については、風通し、水、気温、湿度等、千差万別です。したがって同じ栽培方法をとったとしても、同じものができるとは限らないのです。

    その土地土地で、その人人で、それぞれが正しいという信念を持って進めることが前提として最適な方向に向かうのだろうと考えるようになりました。

    育ててみよう

    最近は、室内での栽培キットも発売され、手軽に農業を楽しむことができるようになりました。LEDでの栽培は、電力消費を抑えられるだけではなく、火災等の問題も回避できています。水耕栽培をするもよし、土を入れてみるも良し、皆さんの最適な環境を自宅の中に作り上げることに楽しさを感じることができることでしょう。その楽しさを感じていただければ、すべての意見が正しいという私たちの結論に共感をしていただけるのではないかと考えています。

     

  • 遺伝子組換え植物の失敗例

    遺伝子組換え作物に関しては様々な議論がありますが、成功している例も多数あります。今回は、人体に悪影響はないものの、残念な結果、失敗に終わってしまった組み換え作物を1つご紹介します。

    イナゴ対策

    アフリカのある地域の小麦農家は、毎年大量のイナゴに悩まされていました。
    この問題を解決するために、マメ科植物に含まれるトリプシン阻害剤を作る遺伝子を小麦に導入する試みがなされました。トリプシン阻害剤は昆虫など外敵にとっていわば毒となる物質で、この物質を植物体内に持つことでマメ科植物は自身を守っています。小麦にもこの物質を合成する能力を持たせることで、イナゴに負けない品種を作ろうというのです。小麦への遺伝子導入にはかなり高度な技術が必要なのですが、なんとか成功させることができました。実際にトリプシン阻害剤が作られていることを確認し、それがイナゴの幼虫に効果的であることの実験室で確かめられました。

    遺伝子組み換えは成功、しかし・・・

    そして満を持して実際の農地でこの品種が作付けされました。しかし失敗という結果になってしまいました。

    このトリプシン阻害剤はイナゴの幼虫には効果があったものの、成虫には全く効きませんでした。例年のようにイナゴの成虫の大群が押し寄せ、小麦を食べ尽くしていってしまったのです。
    事前の調査不足もありますが、やはり現場でやってみなければわからない、それがこの事例からわかりますね。

  • あおぞらファームの楽しみ方

    当社が運営する「ご近所マルシェ探すなら あおぞらファーム」の最大の醍醐味は、他の方が見つけたマルシェ(直売所や道の駅)を検索し、楽しむことができることです。ネットだけで閲覧するも良し、実際に訪問するも良し、様々な楽しみ方ができます。たとえば、あおぞらファーム(https://www.aozorafarm.com/)にアクセスしていただき「越谷」と入力してみてください。

    越谷で検索 あおぞらファーム

    越谷のキーワードでマルシェが表示されます。この情報をたよりに、日曜日に家族でお出かけが新たな楽しみになるかもしれません。

    ご近所マルシェ探すなら あおぞらファーム」に登録されているマルシェは、すでに2700カ所以上、あなたの近くのマルシェが登録されたか、是非お試しください。

    追記

    利用者の方から、「現在地から簡単に検索をしたい」というご質問をいただきました。その場合には、

    あおぞらファームのロゴのすぐ下にある「現在地からマルシェを探す」と書かれた一番大きい緑色のボタンを押すだけ

    で検索可能です。是非ご利用ください。

  • 大町梨街道

    千葉県は、梨の一大産地です。そのなかでも、市川市大町は、梨の直売所が立ち並ぶ大変面白い地域です。東京から、車で1時間程度、国道464号線沿いのある地域から、突然大きな梨の直売所が目につくようになります。Google Mapのストリートビューでも、その様子がわかります。


    大きな地図で見る

    ここが、通称「大町梨街道」でし・464号線のみならず近隣の梨園までいれると、その数は50以上。街道にはためくのぼり旗は、市川市の夏の風物詩でもあります。大町のキャラクタ「大町リコ」ちゃんも作られ、大変活気に満ちています。今は、まだ閑散としていますが、梨の季節が楽しみになりますね。

  • 直売所と温泉

    野菜・果物の直売所は、山間にあることも多く、場所によっては温泉地と隣接している場合もあります。本ブログでも、「温泉のある道の駅」として、「道の駅 奥久慈 だいご」を、以前ご紹介もさせていただきました。

    昨日ですが、弊社代表の田中秀樹が、福島を訪問させていただきましたが、帰り道にこの道の駅 奥久慈 だいごに立ち寄ったようです。田中によると、この道の駅 奥久慈 だいごは、茨城県北部に位置し、近隣にある袋田の滝から車で数キロのところだそうです。道の駅 奥久慈 だいごの職員の方々は大変フレンドリーで、近隣の宿泊施設などについても丁寧に教えてくださったそうです。道の駅 奥久慈 だいごのある大子町は、ゆるキャラの「たきまるくん」がイチオシでぬいぐるみも販売されているようです。たきまるくんがかぶっている帽子には、袋田の滝とあわせて、名物であるリンゴと、鮎がデザインされており、道の駅 奥久慈 だいごでも、リンゴを使ったお菓子や、鮎の塩焼きが食せるそうです。

    温泉の写真も、当社「ご近所マルシェ探すなら あおぞらファーム」にアップされていますので、温泉にご興味のある方は是非ご覧下さい。

    ご近所マルシェ探すなら あおぞらファーム 道の駅 奥久慈 だいご

    https://www.aozorafarm.com/markets/711

  • 福島いわき市に見る人の強さ

    本日は、当社サービス「ご近所マルシェ探すなら あおぞらファーム」のロードテストをかねて、福島県いわき市から茨城県にかけて、いろいろな野菜の直販所、マルシェを訪問してきました。

    できるだけ多くのマルシェに訪問したいと考えたため、前日23時頃、福島県いわき市の道の駅 よつくら港に到着しました。仕事を終えてからの移動だったため、すぐに車の中で就寝し、朝4時の日の出とともに、行動を開始しました。到着した夜には気がつきませんでしたが、四倉近辺の海岸は、多くの家が修復され、「震災に負けない!」という声が聞こえてきそうな、そんな街並みが新しく誕生していました。

    IMG_4744

    いわき市内に入っても同様で、一部震災の爪痕が残るものの、街は以前よりも活気にあふれていました。マルト、常磐興産、クリナップ等いわき市と共に歩んで来た企業も、以前よりも大きくなっているように見えます。

    震災直後に、何人かの方が仰っていた言葉「復興じゃダメだ。新しく街を作るんだ」が、そこにありました。とある神社に掲示してあった震災時の写真を拝見しつつ、被害に遭われた方々のご冥福をお祈りして参りました。

    ご存知の方もいらっしゃるかと思いますが、私たちの活動も震災がきっかけのひとつになっています。私たちにできること、ソーシャルを使い、人と人をつなぐことを愚直に進めていきたいと、心をあらたにした福島への渡航でした。

     

  • ゴーヤ、3つの生き残り策

    近頃は、沖縄料理ブームということもあり、街中で沖縄料理屋さんを見かけることも珍しくありません。そんな沖縄料理の広まりとともに人気が出てきた野菜といえば、やはりゴーヤでしょう。あのほろ苦さと、イボのある見た目が特徴的な野菜です。これらの特徴は、ゴーヤが生き残るために身につけたと言われています。これが、実に理にかなったものであり、「ゴーヤって賢い!」と思わされます。

    ゴーヤのイボイボは自前の貯蔵庫

    ゴーヤのイボイボはただの飾りかと言えば、そうではありません。その役割には諸説ありますが、有力なのは「水分や栄養を貯めておく」というものです。もともと東南アジアの生まれで南国野菜のゴーヤは、乾燥や高温に耐えるすべとして、イボイボを貯蔵庫のように使います。つまり、例えば十分な降雨がなかったとしても、ここに貯めた水分や栄養を利用することで成長できるのです。南国の環境に適応しつつ、進化する中で身につけたのでしょうか。準備の良さに驚かされます。

    苦さで外敵から実を守る

    もう1つの特徴は、苦みです。あのほろ苦さがさっぱりとして美味しいのですが、やはり苦手な人にはなかなか食べられない味かも知れません。というのも、人間には本来、苦さを「毒」として拒否する反応が備わっているからです。ところでこの苦さは、もちろん人間以外の動物も感じます。すなわちこの苦味を使って、種をまけるほどに成熟するまでの若い間、鳥などから実を守っているのです。

    種をまくために黄色く、赤く、甘くなる

    じつは苦いままで終わりではないのが、ゴーヤの賢いところです。ゴーヤの果実は熟すと次第に黄色くなっていくということをご存知でしょうか。成熟しきって、黄色くなったゴーヤは最終的に大きく裂けます。そしてその内側には、赤くて大きな種。黄色に赤という強烈な色味は非常に目立ちます。さらには、若いころは苦く固かった果実が、甘くやわらかくなります。動物たちは当然、喜んで寄ってきます。こうして動物たちに、遠くへと種を運んでもらうのです。これらの方法を編みだしたゴーヤには、つくづく感心させられてしまいます。