台湾素食は、台湾版ベジタリアン料理です。発音は、タイワンスーシーと言います。
10%がベジタリアン
台湾では、10%がベジタリアンだと言われています。もともとは、宗教的な理由から、野菜中心で精進料理を作ったことに由来するようですが、現在では、健康志向の一般の方が野菜中心の食生活を選択されているそうです。
以下は、台湾素食で避けられている食材の一覧です。面白いのは、肉だけではなくニンニク、ニラ等も食さないことです。
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大分類 |
中分類 |
概要 |
三厭 |
天厭 |
空を飛ぶ鳥・鶏など |
|
地厭 |
地を這う牛・豚など |
|
水厭 |
水中の魚介類 |
五葷 |
|
ネギ、ニラ、ニンニク、ラッキョウ、タマネギ |
*台湾素食の場合、動物由来の油、卵、乳製品も一切使わないことが一般的 |
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庶民の食べ物 台湾素食
日本では、野菜中心のレストランというと、高級なイメージがありますが、台湾では庶民の食べ物としても広くしられています。特に台湾素食のビュッフェ形式のレストランは、広く普及しています。
またお肉や、お魚のフェイク料理とも言うべき、素肉や素魚は、すべて野菜で出来ています。主には、大豆などで作られているようですが、言われなければわからないほどの出来の良さです。こんな台湾素食のお店は、台湾では簡単に見つけることができます。卍のマークが書かれたお店は、台湾素食のお店です。台湾に行かれる方は、是非チェックしてみてください。
東京で食べるなら
台湾素食のお店は,日本にはあまり多くありません。東京六本木にある「健福」さんは、数少ないお店の一つです。
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[accordion_toggle title=”健福”]
台湾料理、自然食
03-6438-9128
東京都港区西麻布3-1-22 SAI BUILDING 4F
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ランチでは950円から、ディナーでも900円程度から、台湾素食を楽しむことができます。
スタッフの方のおすすめは、タラ風野菜あんかけで、見た目も食感も、タラそのものでした。
ランチタイムの定食は、4種類ほど用意されており、デザートの杏仁豆腐までついています。こちらの定食は、鶏肉風とカシューナッツ炒めです。こちらもまさに鶏肉、普通に食事が出来てしまいます。
ご飯は、白米と玄米から選ぶことができます。産地は、千葉県で、特別に契約した農家の方がおつくりになっているお米だそうです。炊き方は、圧力鍋だそうで、玄米にも関わらず、もっちりと炊き上げられていました。
他にも、酢豚が人気メニューだそうで、台湾素食のお店であることを忘れてしまうほど、酢豚そのものです。
私のおすすめは、麻婆豆腐です。ひき肉風のお肉がとてもよいアクセントになって、しっかり麻婆豆腐の味を楽しませてくれました。
ランチタイムでも、電話で予約が可能でゆったりと台湾素食を楽しむことができます。ついつい食べ過ぎてしまいがちなゴールデンウィークには、おすすめのお店です。
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台湾料理、自然食
03-6438-9128
東京都港区西麻布3-1-22 SAI BUILDING 4F
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