投稿者: admin_cojp

  • あおぞらファームの楽しみ方

    当社が運営する「ご近所マルシェ探すなら あおぞらファーム」の最大の醍醐味は、他の方が見つけたマルシェ(直売所や道の駅)を検索し、楽しむことができることです。ネットだけで閲覧するも良し、実際に訪問するも良し、様々な楽しみ方ができます。たとえば、あおぞらファーム(https://www.aozorafarm.com/)にアクセスしていただき「越谷」と入力してみてください。

    越谷で検索 あおぞらファーム

    越谷のキーワードでマルシェが表示されます。この情報をたよりに、日曜日に家族でお出かけが新たな楽しみになるかもしれません。

    ご近所マルシェ探すなら あおぞらファーム」に登録されているマルシェは、すでに2700カ所以上、あなたの近くのマルシェが登録されたか、是非お試しください。

    追記

    利用者の方から、「現在地から簡単に検索をしたい」というご質問をいただきました。その場合には、

    あおぞらファームのロゴのすぐ下にある「現在地からマルシェを探す」と書かれた一番大きい緑色のボタンを押すだけ

    で検索可能です。是非ご利用ください。

  • 大町梨街道

    千葉県は、梨の一大産地です。そのなかでも、市川市大町は、梨の直売所が立ち並ぶ大変面白い地域です。東京から、車で1時間程度、国道464号線沿いのある地域から、突然大きな梨の直売所が目につくようになります。Google Mapのストリートビューでも、その様子がわかります。


    大きな地図で見る

    ここが、通称「大町梨街道」でし・464号線のみならず近隣の梨園までいれると、その数は50以上。街道にはためくのぼり旗は、市川市の夏の風物詩でもあります。大町のキャラクタ「大町リコ」ちゃんも作られ、大変活気に満ちています。今は、まだ閑散としていますが、梨の季節が楽しみになりますね。

  • 直売所と温泉

    野菜・果物の直売所は、山間にあることも多く、場所によっては温泉地と隣接している場合もあります。本ブログでも、「温泉のある道の駅」として、「道の駅 奥久慈 だいご」を、以前ご紹介もさせていただきました。

    昨日ですが、弊社代表の田中秀樹が、福島を訪問させていただきましたが、帰り道にこの道の駅 奥久慈 だいごに立ち寄ったようです。田中によると、この道の駅 奥久慈 だいごは、茨城県北部に位置し、近隣にある袋田の滝から車で数キロのところだそうです。道の駅 奥久慈 だいごの職員の方々は大変フレンドリーで、近隣の宿泊施設などについても丁寧に教えてくださったそうです。道の駅 奥久慈 だいごのある大子町は、ゆるキャラの「たきまるくん」がイチオシでぬいぐるみも販売されているようです。たきまるくんがかぶっている帽子には、袋田の滝とあわせて、名物であるリンゴと、鮎がデザインされており、道の駅 奥久慈 だいごでも、リンゴを使ったお菓子や、鮎の塩焼きが食せるそうです。

    温泉の写真も、当社「ご近所マルシェ探すなら あおぞらファーム」にアップされていますので、温泉にご興味のある方は是非ご覧下さい。

    ご近所マルシェ探すなら あおぞらファーム 道の駅 奥久慈 だいご

    https://www.aozorafarm.com/markets/711

  • 福島いわき市に見る人の強さ

    本日は、当社サービス「ご近所マルシェ探すなら あおぞらファーム」のロードテストをかねて、福島県いわき市から茨城県にかけて、いろいろな野菜の直販所、マルシェを訪問してきました。

    できるだけ多くのマルシェに訪問したいと考えたため、前日23時頃、福島県いわき市の道の駅 よつくら港に到着しました。仕事を終えてからの移動だったため、すぐに車の中で就寝し、朝4時の日の出とともに、行動を開始しました。到着した夜には気がつきませんでしたが、四倉近辺の海岸は、多くの家が修復され、「震災に負けない!」という声が聞こえてきそうな、そんな街並みが新しく誕生していました。

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    いわき市内に入っても同様で、一部震災の爪痕が残るものの、街は以前よりも活気にあふれていました。マルト、常磐興産、クリナップ等いわき市と共に歩んで来た企業も、以前よりも大きくなっているように見えます。

    震災直後に、何人かの方が仰っていた言葉「復興じゃダメだ。新しく街を作るんだ」が、そこにありました。とある神社に掲示してあった震災時の写真を拝見しつつ、被害に遭われた方々のご冥福をお祈りして参りました。

    ご存知の方もいらっしゃるかと思いますが、私たちの活動も震災がきっかけのひとつになっています。私たちにできること、ソーシャルを使い、人と人をつなぐことを愚直に進めていきたいと、心をあらたにした福島への渡航でした。

     

  • ゴーヤ、3つの生き残り策

    近頃は、沖縄料理ブームということもあり、街中で沖縄料理屋さんを見かけることも珍しくありません。そんな沖縄料理の広まりとともに人気が出てきた野菜といえば、やはりゴーヤでしょう。あのほろ苦さと、イボのある見た目が特徴的な野菜です。これらの特徴は、ゴーヤが生き残るために身につけたと言われています。これが、実に理にかなったものであり、「ゴーヤって賢い!」と思わされます。

    ゴーヤのイボイボは自前の貯蔵庫

    ゴーヤのイボイボはただの飾りかと言えば、そうではありません。その役割には諸説ありますが、有力なのは「水分や栄養を貯めておく」というものです。もともと東南アジアの生まれで南国野菜のゴーヤは、乾燥や高温に耐えるすべとして、イボイボを貯蔵庫のように使います。つまり、例えば十分な降雨がなかったとしても、ここに貯めた水分や栄養を利用することで成長できるのです。南国の環境に適応しつつ、進化する中で身につけたのでしょうか。準備の良さに驚かされます。

    苦さで外敵から実を守る

    もう1つの特徴は、苦みです。あのほろ苦さがさっぱりとして美味しいのですが、やはり苦手な人にはなかなか食べられない味かも知れません。というのも、人間には本来、苦さを「毒」として拒否する反応が備わっているからです。ところでこの苦さは、もちろん人間以外の動物も感じます。すなわちこの苦味を使って、種をまけるほどに成熟するまでの若い間、鳥などから実を守っているのです。

    種をまくために黄色く、赤く、甘くなる

    じつは苦いままで終わりではないのが、ゴーヤの賢いところです。ゴーヤの果実は熟すと次第に黄色くなっていくということをご存知でしょうか。成熟しきって、黄色くなったゴーヤは最終的に大きく裂けます。そしてその内側には、赤くて大きな種。黄色に赤という強烈な色味は非常に目立ちます。さらには、若いころは苦く固かった果実が、甘くやわらかくなります。動物たちは当然、喜んで寄ってきます。こうして動物たちに、遠くへと種を運んでもらうのです。これらの方法を編みだしたゴーヤには、つくづく感心させられてしまいます。

  • あおぞらファームと井戸端会議

    最近、たくさんの農作物直売所を訪問しています。先日、「とれたて山ちゃん」という名前の小さな直売所にお伺いした時のことでした。

    お店の中には、お年を召した女性が二人でお店番をしながら井戸端会議をしておりました。お店に入ると、平日の昼間に、他県のナンバーがついた車が珍しいようで、声をかけられました。「どこから来たの?」「どうやって来たの?」「なにしに来たの?」そして、

    「なんの仕事をしてるの?」

    と聞かれました。iPhoneを取り出して、弊社サービス「ご近所マルシェ探すなら あおぞらファーム」をご覧いただき、今登録されたばかりの「とれたて山ちゃん」のページをご覧いただくと、すごく嬉しそうに「あら、ありがとう」と言われ、井戸端会議に参戦となりました(笑)その女性御二人によると、直売所で売られている農作物に張られているシールは、「パソコンで毎日あたしたちが印刷して、はっつけて」いらっしゃるらしく、毎日パソコンが不可欠だそうです。最後には、

    「これからは、パソコンとインターネットの時代だから、がんばってね」

    と励まされました。当社のビジョンである「ソーシャルで食を豊かに」を実現したいという私たちの思いを、応援していただけたように感じました。

    日本全国の井戸端会議にたくさん登場できるように、「ご近所マルシェ探すなら あおぞらファーム」、進めて参ります。

  • ラップの厚さ

    手作りのおにぎりを持ち運ぶ時、作りすぎてしまった料理を置いておく時、様々な場面でラップにはお世話になっていますね。今では、新鮮な農作物にとって、ラップは無くてはならない存在になりました。

    ラップの裏側に放射線

    このラップ、どこも厚さが一定になるようにしっかり検査を受けて生産されています。ラップの厚みは約10µm(1ミリの100分の1)ですが、一体どのようにしてラップの厚さを測定するのでしょうか? 実はここでも、このブログで何度か紹介している”放射線”が活躍しています。

    原理はとても単純で、測りたい場所に放射線を照射して通り抜ける量を測定することで厚さがわかるのです。これは、放射線が物を透過する際に、厚さに応じて減衰する性質を利用しています。
    工場の厚さ計には放射線(軟X線)の照射器と検出器が付いており、ラップの厚みをくまなくチェックしています。この技術はラップのみならず、紙や部品として使われる鉄板、さらにはチューインガムの厚さを測定する際にも用いられています。

    さらに薄く

    ところで先日、ラップの1000分の1の厚さの絆創膏が開発されたとのニュースがありました。厚さなんと75nm。
    手術の際に傷ついた血管を素早く修復することが期待されています。この極端に薄い絆創膏が量産体制になった場合にも、放射線が使われるかもしれませんね。

  • 夢を実現 安曇野高橋農園

    北アルプスに囲まれた安曇野に到着したのは、15時過ぎ。安曇野高橋農園の高橋さんと、はじめてお会いしました。高橋さんは、4年前に長野安曇野で就農、お米、ミニトマト等を栽培する農家です。

    山好きが惚れ込んだ安曇野

    高橋さんは、長野出身ではありません。ずっと山歩きを趣味にされてきた大阪の会社員だったのです。日本全国の山を見る中で、一年を通じて生活がしやすく、山歩きや、スキーが楽しめる場所として、安曇野に週末過ごす小さなロッジハウスをたてたことが長野との接点になります。

    安曇野高橋農園

    ロッジが出来てから、連休等のまとまったお休みがとれると、ご家族と一緒に愛車ノアで、大阪から安曇野に来て生活をされたそうです。大好きな北アルプスがすぐそこにある安曇野の生活が、いつしかとても大切な時間になり、長野で就農をすることを決意されたそうです。

    就農の第一歩 長野県立農業大学校

    高橋さんが、大阪の会社を退職し、最初に行ったのは、農業を学ぶことでした。今後の生活を考えれば、できるだけ低コストで学びたい、そんな思いで探していたところ、インターネットを通じて、長野県立農業大学校を知ることになります。

    長野県立農業大学校は、長野県への新規就農希望者に向けて、約1年間の農業研修を提供してくれています。研修受講の条件は、長野県に就農すること。安曇野に拠点を持ち、サラリーマンからご卒業されている高橋さんには、最高の教育環境でした。

    最初に取り組んだミニトマト

    長野出身ではない高橋さんにとって、最初になにを生産するかは、とても重要な問題でした。農作業するための土地も用意しなければなりません。高橋さんは、就農の第一歩として、農地を借りてミニトマトを生産することから着手することにしました。就農から4年が経過した今も、ミニトマトを生産し、JAや、近隣の直販所に卸しています。自らの農業人生の第一歩が、小さな小さなミニトマトだったのです。

    思いに応える思い、米

    この田んぼに惚れちゃったんですよ

    笑いながら高橋さんは、話します。高橋さんの大好きな北アルプスの山々に囲まれた田んぼです。

    安曇野高橋農園

    農業は、代々先祖、子孫をつなぐ大切な仕事、それが農業に携わる方々の考え方です。お金があっても、田んぼを買うことはできません。ミニトマトを作ってから3年が経過したころ、田んぼを探す高橋さんの思いに応えてくれた方から譲ってもらうことができたそうです。高橋さんの思いに応えてくれたのは、安曇野の方々の思いだったのです。

    今では、高橋さんが作ったお米は、販売もできるようになりました。高橋さん自身も、ご家族と一緒にこのお米を食されています。「夏、暑すぎると米に良くないから、少し田植えを遅らせているんですよ。写真を撮るには殺風景ですね」と愛情がたっぷりのまなざしで田んぼを見つめていらっしゃいました。

    ソーシャルネットワークで情報発信

    数年前から、NTTのフレッツが整備され、光ネットワークが利用できるようになったそうです。加えてスマートフォンを用いて、高橋さんは積極的な情報発信をしています。高橋さんのfacebookアカウントでは、米作りの今が見えるようになっています。

    https://www.facebook.com/azuminotakahashi

    できるだけ農薬を使わず、安心して食べることの出来るお米作りにこだわっているそうです。安曇野の自然に惚れ込んだ高橋さんが、自信をもって作るお米、一度試されてはどうでしょうか。

    安曇野高橋農園
    所在地:長野県安曇野市穂高有明7354-30
    代表者名:高橋 克幸
    安曇野高橋農園 オンラインショップ
    http://www.dia.janis.or.jp/~kenny/

  • あおぞらファーム β公開について

    野菜や果物の直販所や、ファーマーズマーケットの口コミサイト「ご近所マルシェ探すなら あおぞらファーム」が、オープンして一日が経過しました。インターネットで人気の指標となるページビューや、ユーザ数について、今まで私どもが運営したどのサイトよりも立ち上がりが良い結果となりました。当社は、大企業でもありませんし、大きな広告宣伝費をうつこともできません。それでも、多くの方にサイトにご訪問いただいたことは、社員一同大変嬉しく感じております。

    本日も代表の田中秀樹は、長野や、山梨のマルシェを周り、多くの方々とお話をさせていただいております。facebookでの田中のつぶやきによると、たらの芽の天ぷらをたべているようです。

    https://www.facebook.com/hdkworks/posts/10201258278204784

    ご近所マルシェ探すなら あおぞらファーム」を、皆様にお役立つサービスに、少しずつ成長をさせて参ります。ひきつづき、ご愛顧のほど、よろしくお願い申し上げます。

  • 芽キャベツはキャベツの幼い頃?

    芽キャベツをご存知でしょうか?名前からご想像がつくかもしれませんが、普通のキャベツが非常に小さくなったような見た目をしています。では若い頃のキャベツを収穫しているのかと言うと、そうではありません。芽キャベツは、普通のキャベツとは全く別の野菜です。

    インパクト抜群、芽キャベツの姿

    普通のキャベツと個々の見た目を比べると、大きさが違うだけ、という印象です。ところが、収穫される前の姿が全く異なります。普通のキャベツが土の上に1つずつ出来ている姿は、お馴染みですね。それに対して芽キャベツはと言いますと、地上50センチ〜1メートルほどの高さの茎の側面に、ピンポン球ほどの大きさの実を50〜60個ほど作ります。この見た目のインパクトは絶大です。初めて見た方には、最初何の作物なのか分からないかも知れません。
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    こちらは収穫後の写真です。この茎に芽キャベツが50個もびっしりと付いている姿、ご想像できますでしょうか。気になった方は、ぜひインターネットなどで調べてみて下さい。その圧倒的な存在感に驚かれることうけ合いです。

    ミニサイズでも、普通のキャベツの3倍

    芽キャベツはその小さな見た目とは裏腹に、栄養がとても豊富です。その中でも特筆すべきはビタミンC。なんとビタミンCの含有量が普通のキャベツの3倍もあります。さらに、ビタミン豊富で有名なレモンと比べても、1.5倍も多くなっています。かなりの違いがありますね。この他にもカリウムや鉄分、マグネシウムなど、様々な栄養を小さな体にぎゅっと凝縮させているのが、この芽キャベツの凄いところです。

    芽キャベツのにがさを生かす方法

    このように芽キャベツは、名前こそ「キャベツ」が付いているものの、普通のキャベツとは別物です。したがって味も、よく食べるいつものキャベツとは異なり、生で食べるには少々苦くなっています。この独特の味を生かすには、シチューやカレー、スープに入れてみて下さい。こうすることで、ちょうど良いほろ苦さを味わうことができます。特に切ったりせずそのまま使えるので、見た目もコロコロとしてかわいらしいです。食卓に添えれば、不思議と楽しい気分にさせてくれる、チャーミングな野菜です。